9月26日土曜日に東京文化会館にて、久しぶりに東京バレエ団の昼公演を観てきました。
演目は「ドン・キホーテ」です。
ウラジミール・ワシーリエフ版は第1幕が70分とかなり長く、第2幕は居酒屋と公爵邸の庭の場面で50分という比較的短い構成に出来ていました。
バジルは秋元康臣さんで、久し振りに彼の舞台を観るのが楽しみでした。
ますます磨きのかかった素晴らしい踊りは観客を魅了し、周りのダンサー達も皆さん大変美しく、改めて日本のバレエもレベルが上がったと感じました。
強いて物足りなさを感じたのが、ドン・キホーテ、サン・チョパンサ、ガマーシュ、ロレンツォのキャラクターの役づくりでしょうか
秋元康臣さんには、また機会があれば私のスクールの発表会にも出演戴きたいと思っています。
来週の週末には、牧阿佐美バレヱ団の「眠れる森の美女」の公演が開催されます。こちらもとても楽しみにしております。
鈴木直敏