フルール 第8回ふくおか全国バレエコンクールが、福岡市民会館大ホールにて3月26・27日に開催され、審査員として参加してきました。
新生コロナウイルス感染症の拡大予防のため、審査員・スタッフ・出演者の全員が検温、マスク着用、会場のドアと窓を開け放つなど異例な雰囲気の中でのコンクールでした。
そんな環境でも出場者は整然と、そしていつにも増して、気迫の感じられる素晴らしいコンクールで、将来のスターの誕生を感じさせられる出場者も見受けられました。
厚生労働省からはイベント等の開催は、中止、延期、規模縮小のメッセージが出ています。
牧阿佐美バレヱ団の「ノートルダム・ド・パリ」の公演も中止になりました。リハーサルに励んでいたダンサー達の気持ちを思うと胸が痛みます、
しかしオーバーシュートが懸念されている今、大変な時期ではありますので、皆で協力し助け合って過ごして戴きたいと思います。
地球規模での流行が少しでも早く終息する事を願ってやみません。
鈴木直敏
